ドライノーズになると絶えず鼻粘膜が乾燥します。乾燥が一番ひどくなるのが睡眠時です。この時、マスクをするとドライノーズ予防や治癒に役立つのか試してみました。
ドライノーズがひどくなる睡眠時
眠っている時、鼻の乾燥を意識しなくなるせいか、部屋の乾燥のせいか、ドライノーズが悪化しやすくなります。部屋の加湿をすると乾燥度合いがマシになりましたが、鼻がうるおうほどの効果はありませんでした。
眠っている時にドライノーズを悪化させないためにマスクをして眠ってみたらどうだろう?と思い付いたのでやってみることにしました。
睡眠時のマスク選び
眠っている時に普通のマスクをしていると、マスクのゴム跡が付きます。普通のマスクは眠っている時に付けるにはちょっと締め付けがキツイです。普通のマスクの素材には不織布のものが多いですが、夜用の専用マスクは布製で、シルク製というものもあります。
シルク製マスク
このシルクマスクは大判で柔らかいのが好きです。女性に嬉しいのが顔までしっとりしてほうれい線のシワに効くような気がするところです。唇もリップクリームを塗って寝ると柔らかくなって翌朝の化粧のりが良くなります。
難点は洗いにくいところです。手洗い必須で優しく洗わないと穴が開きそう…なところです。でもかぶれやアレルギーが起きにくいらしいので、肌が弱い人におすすめです。
首まで隠れるシルクマスク
鼻トラブルだけじゃなくて、喉も痛い人向けなのが首カバーとマスクが一体化しているタイプのマスクです。
今治タオル素材のマスク
吸水力が高いことで知られる今治タオル、一時大流行したあとも根強い人気があるタオル素材です。その人気素材を使ったおやすみマスクがあります。
素材にこだわって作られているので値段が高めですが、耳にかけるゴムも細かい調節ができてマスク本体も繰り返し洗えるのでなかなかコスパが良いと思います。ゴムの調節機能は優れもので、マスクで耳が痛くなる人はこの調節機能で痛くなりにくいと思います。
私もきついゴムで頭痛がするタイプですが、自分に合った強さに調節できるので便利です。
難点としては男性向けのカラーが少ない…のでサックスボーダーかベージュを使うしかないところでしょうか。
やはり最強?濡れマスク
使い捨てのおやすみマスクで絶大な人気のぬれマスクですが、ランニングコストがかかってもこれを選ぶ人が多いです。ちょっと喉が痛い時だけ使いたい…とか風邪をひいた時だけ使いたい…という場合は一番便利に使えます。
なんといっても使い捨てなのでウィルス感染が心配なときは洗わずに捨ててしまった方が便利なのです。なので、風邪をひいた時用にこの濡れマスクを常備しています。毎日使うとひと月3000円くらいかかるので、やっぱり洗える布タイプと併用するのが賢い使い方な気がします。
ちなみにこの使い捨て濡れマスク、2日目以降再利用しない方がいいです。変な臭いがします…。濡れマスクなんで、おそらく雑菌が繁殖してます。寝込んでいると1日以上付けっぱなし、という状況になることもありますが、1日を限度に交換したほうが気持ちよく使えます。
このシリーズは無香タイプが良いです。ずっとつけていると香料で具合が悪くなります…。(私だけかも…人に依ります。レビューによると香りで癒される人もいる)
爽やかな香りで癒されつつ、寝起きの喉の痛みを防げます。花粉の季節と乾燥する冬には必需品です。何回もリピしています。
Amazonレビューより
ドライノーズにはどのマスクが最適か?
結局のところ、ドライノーズ予防には加湿をすれば事は足りるのでどんなマスクでもそれなりに効果はあります。けれど、人によって喉が弱かったり、クーラーをガンガン使っていたり、体調がよくなかったりと状況も環境も千差万別です。
そんな中で、上記に上げたような色々なマスクを使い分けていくのが一番臨機応変に対応できると思います。基本は使い捨てマスク+繰り返し使えるマスクのワンセットがあれば大丈夫だと思います。
特に乾燥の季節、秋冬やインフルエンザの時期はおやすみマスクを使うことでドライノーズ予防だけでなく風邪、インフルエンザ予防になると思います。安いものでも効果があるのでとりあえず一揃い試してみると良いと思います。
使っていく中で、自分の好みや使い方がこなれてきますよ。
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